開発職に就職するなら、就職前にプログラムの基礎を学ぶ!
IT業界への憧れがあり、開発職に就職することを目指しているのなら、専門学校へ通いプログラミングなどについて基礎から学ぶのが最も近道です。ソフト会社は、頭の柔らかい若い才能を求めていますので、4年制大学を卒業してソフト会社へ就職するとなると、専門学校を卒業して就職するよりも狭き門となってしまうからなのです。つまり、ソフト会社によっては、プログラマは専門学校卒業の人材のみと考えているところもあり、4年制大学卒は全く相手にしてもらえない場合もあります。ただし、システムエンジニアとなる人材や、プロジェクトマネージャーとしての人材には、4大卒を求める場合もあるため、そういった枠が用意されている場合には4大卒が採用されるケースもありますが、一般的に、それほど多くはありません。しかし一方では、4大卒を積極的に採用している企業もあります。
こちらのタイプは、プログラマを育てることを目的にしているわけではなく、システムエンジニアやプロジェクトマネージャーを育てているケースです。つまり、プログラミングはその工程として学び、管理する側の人材を育てているケースです。当然ながら、プログラマとして戦力になる人材は社内におらず、人材派遣会社からの派遣社員で補っているわけです。これは、つまり、優秀なプログラマを育てると言う事は、少なくとも3年間が必要で、しかも一般的に半数近くは辞めてしまう傾向にあります。つまり、プログラマを本気で育てるということは、企業にとっては根気とお金が必要になり、それだけリスクも高くなってしまうのです。とにかく、4年制大学から本気でプログラマを目指すのであれば、在学中にプログラミングの基本は学んでおくことが必要です。そうすれば、プログラマとして向き不向きも解り、就職先を決める際にも役立ちます。
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